2013年8月4日日曜日

05_富士登山 吉田ルート の実体験 (タイムライン 全体の流れ)

北鹿駐車場に6時前に到着。本当はもっと早く到着して、5:30のバスに乗るつもりだったのだが、遅れてしまった。


そこで、着替える。
靴下2枚履きに靴をはく。
ズボンはポリ80%綿20%の作業着。半そでラッシュガード1枚で腰にネルシャツ(面100%)を巻き付けた。ここでは、しっかりした夏です。
ザックを背負って、バス停に。ここではトイレは無料。
バスは、基本的に30分おきの出発だが、待機してくれていて、いっぱいになると次々に発車してくれた。
もたもたして、6:00に乗り遅れて、さらに30分かあとため息をついていたら、6:15には出発。


6:15  バスで富士スバルライン5合目駐車場へ。
7時前には富士スバルライン5合目駐車場到着。

7:10 登頂開始

5合目から6合目は普通のハイキングコース。歩きやすい。くだりもあるので、ペースが速くなりがちだが、ここで急いではいけない。ここでは、「高山に体を慣らす」という大切な工程を消化する必要がある。ここでいそぐと、高山病になりやすいという記事がネットに散見される。

7:50 6合目到着

6合目から7合目は、登山らしくなる。また、体は温まり、一方、気温は下がるので、着ているものの調整に配慮。日射により感じる暑さと、空気の冷たさによる体の冷えは常に意識しておく。衣類は重ね着を工夫することで、調整しやすくなる。衣類もよく機能を知って計画性を以って行動する方がいい。

ステッキが片方でもあると、少し体重を預けられるのでありがたい。

9:30 7合目山小屋

7合目から8合目は、急な岩場もあり、とてもしんどい。吉田ルートは、山小屋が多く、休むのも椅子に座れるのでいい。

ステッキが片方でもあると、少し体重を預けられるのでありがたいが、急な岩場を登る場面では、邪魔にもなるので、縮めてザックに結わえつけて登った。こんな時、ステッキの収納袋などもあれば、要領よくまたしっかりと収納できるのでいいものだ。


11:45 本8合目3350m

8合目から9合目は、急な登り道の厳しさに加えて、酸素濃度の低さが、いくらか行動に顕著に影響を与えてきている。

めまい、眠気、動悸、息切れなど自分の状態をよく観察して、休むべきは休む。吉田ルートは、山小屋が多く、休むのも椅子に座れるのでいい。

9合目から、山頂まで山小屋はない。距離的には数百mなのだが、ほんの10-20m歩いただけで、息があがる、動悸が激しくなるなどの症状がでる。ちょっと歩いたら、休んでなんとか登頂できた。

酸素缶を吸引している人もちらちら見られる。



14:00 登頂
山頂に着くと、結構にぎわっている。お店もでており、楽しい感じ。余力のある人はお鉢めぐりといって、火口のまわりを歩くコースも用意されている。私たちは、今回は断念。
キーホルダーを買ったら、日付を刻印してくれる。店が出ていて、多くの人でにぎわっている。
火口を見る。雄大だ!。十分な達成感がある。

下山前には、トイレにいこう。かなり長い距離、トイレがない。



15:00
下山は途中まで、吉田ルートと須走ルート共有。途中分岐するので、間違えないように。下山は砂利道の急こう配を延々歩く。かなりつらい。単調で飽きるという精神面の苦痛もある。また、同じ調子で下るというのは、数時間同じ動作を繰り返すということになり、特定の筋力や関節へ負担が集中するとともに、下り坂で加速しがちなため体重の加力が大きく、身体的にも苦痛を伴う。
ここでも、こまめに休憩をとった。
得意な人は、かなりのスピードで降りて行けるようだ。


18:40
富士スバルライン5合目駐車場。夕陽が美しい。





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